■プロフィール
■活動内容
■募集中!!!(下記の表参照)
不妊手術費補助希望者    
犬猫を一時預かって下さる方 
活動ボランティア
不妊手術費のための寄付(下記の表参照)

今月のコラム
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■プロフィール
捨て犬や捨て猫をなくし、野良猫を減らすために「不妊去勢手術の普及を図ること」が会の大きな目的です。会員は150名(実働約10名)で、不妊手術費の助成、手術のための野良猫捕獲の支援、写真展の企画、犬猫をほしい人の情報収集、資金を集めるためにフリーマーケットに参加するなどの活動を行っています。 あまりに捨て犬・捨て猫がく、拾って貰い手を見つけるだけでは追いつかない、と音を上げた事からこの会は生まれました。会の構想を話してみると、同じように感じている人が沢山集まりました。動物や草木、川や海に自然に目が向いてしまう人にとって、捨て犬・捨て猫を見つけるのは、自分が捨てられたようにつらいことです。会の発足は1998年7月でした。


いわき「犬猫を捨てない」会にお話を伺いました
犬や猫をめぐるいわきの現状と、会の活動 

 今、いわき「犬猫を捨てない」会で力を入れているのが、犬と猫の不妊手術の普及です。
 この会を始めてみて、捨て犬・捨て猫あるいは飼い主のいない猫に関係するトラブルがどのくらいたくさん、身の回りで起きているかが分かりました.
 ノラネコが住み着いて困っている、餌をやっている猫が増えて不妊手術をしたくても捕まらない、あるいは餌をやっている猫がいじめられる、餌をやっている人が責められる…などなど、会では対応しきれないトラブルがもちこまれるのです。一番多いのが捨て犬
捨て猫を見つけたが飼うことができないという相談です。
 このようなトラブルをなくすには貰い手のない犬猫が生まれないように不妊手術することしかありません。会では猫を拾って不妊手術が必要な雌猫飼い主のいない雌猫の不妊手術の費用助成を行っています。(詳しくは下記をご覧下さい)
 また、犬や猫と人とが良い関係で住み良い町にするためにどうしたらいいかを身近な出来事を通して考えるコラムも情報誌・夕刊に連載しています。朝日サリーには「犬猫通信」を毎号、いわき民報には「ともに生きる」が週一回金曜日に掲載されています。


「だってノラだから…」それでいいのでしょうか?

 捨て猫・野良猫に関連して多くの問題が起きています。住民の生活を脅かす大きな被害も出ています。今年6月だけでも、いわき市内で「犬猫を捨てない」会が助言を求められた出来事は実にたくさんありました。なかでも漁港で増え続ける野良猫、新興住宅地の物置の下に子供を産んだ野良猫、住宅の天井裏に住み着いた野良猫群、野良猫に餌を与え何匹にも不妊手術もしているのに自治会から嫌がらせを受けているなどは、特に深刻です。
 いわき市だけでどれだけの野良猫がいるのか見当がつきませんでしたが、不妊手術費助成と捕獲協力を始めてみて、大変な数であることだけはわかってきました。
 野良猫に餌を与える人には大きく分けて二つのタイプがあるようです。かわいそうだからと餌だけ与えるが不妊手術まではする気のない人。このタイプの人に手術を勧めると必ず「だってノラだから」と渋ります。第2のタイプは、捨て猫や野良猫を見れば可能な限り自分で飼ったり里親を見つける努力をし、それができないときは外で餌を与え、捕まる雌猫には不妊手術をする人。
 餌を与えるやさしい心は評価すべきですが、不妊手術をせず放っておけば不幸な猫を増やし、周囲の人に迷惑をかけます。そして何の罪もない猫たちへの憎しみを助長するばかりか、第2のタイプの人の足を引っ張る結果にもなっています。


人と動植物の共生・調和を!保健所の担当の方にお話を伺いました。

「不要な犬猫をつくらないように、特に不要な子犬子猫を産ませないように広報や回覧板などで不妊・去勢手術を勧めていきます。『飼えない』という相談には、ぜひ飼い続けるようにと指導しています。飼えない理由は、大きくなったので貰い手がつかない、病気で糞尿を垂れ流して汚い、苦しむ姿を見るのが可哀想など。やむを得ない事情のときは引き取って処分します。野良猫は捨てられた猫が放置されて野良になったのです。野良猫だからすぐに殺処分といった考えをせず、社会の中で人と動物の共生と調和を図っていくべきだと思います」


犬猫を捨てた人には罰金刑があることを知っていますか?

 野良猫も元を正せば捨てられた飼い猫や迷ってきた猫かその子孫です。犬猫など国の保護動物を捨てた人に対して、『動物の保護と管理に関する法律』(動管法)第13条は罰金刑を定めていますが、なぜか一度も適用されたことはないそうです。また、第9条には、飼っている犬および猫がみだりに繁殖しないように、不妊手術その他の措置をするように務める義務が定められています。

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大募集!!

申し込みは、いわき「犬猫を捨てない」会事務局までハガキかFAXにて。氏名・住所・電話番号・希望内容を必ずご記入下さい。

〒970-8044いわき市中央台飯野4-2-4いわきNTCビル4F
 朝日サリー編集室内 いわき「犬猫を捨てない」会事務局 FAX.0246-46-0322

■犬猫を一時預かって下さる方

捨て犬・捨て猫を、貰い手が見つかるまで一時的に預かって下さる方がいると、可哀想な犬猫を少しでも減らすことが出来ます。10日から1ヶ月ほどの短期間犬猫を預かれる方、お知らせ下さい。必要が出来た時に連絡いたします。
■不妊手術費補助希望者

飼い主のいない雌猫・拾ってしまった雌犬・雌猫の不妊手術費の一部を補助します。
■猫 3000円
■犬 4000円
■不妊手術費のための寄付

不妊手術費助成の資金が残り少なくなってきました。ご協力をお願い致します。
■振り込み先   
郵便振替02200・2・91848 いわき「犬猫を捨てない」会
■活動ボランティア

餌を与えている猫に不妊手術をしたいが捕まらないという相談をよく受けます。会には所属しないが、猫の捕獲などの活動を手伝って下さる方、募っています。都合の良いときに活動していただきます。

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